オックスフォード大学、学部・大学院への留学 (学位取得)
世界中から優秀な学生が集まるオックスフォード大学は、留学生にとって最難関の大学です。特に学位取得を目的に学部入学をする場合は、イギリス人と同様にAレベルの資格(あるいはIB=インターナショナルバカロレア)と高い英語力を有していることが必須です。→ Oxford大学、入学の審査を参照。 大学院の場合は、専攻分野に関する日本の大学での実績と英語力が主な判断材料となります。学部の入学審査は、UCSASと希望カレッジの両方に願書を提出しますが、大学院の場合はオックスフォード大学本部のGraduation Admission Office に願書を提出し、Faculty が審査を行います。2008年10月の学期入学より、大学院についてはオンラインで願書提出が可能になりました
オックスフォード大学へ1年留学 (聴講生)
イギリスの他大学と同様、1年間の聴講生(Visiting Student)を若干名受け入れる制度があります。これは、学位取得を目的とせず、1年間(3学期)を上限としてカレッジ内で一般学生と同様に勉強する機会を与えるものです。受入にあたっては、日本の大学でのアカデミックアチーブメント、高校段階での取得資格、英語力、その他提出書類を総合的に審査した上で決定します。目安としては、GPA3.5〜4.0、IELTS7.5以上が必要とされています。学部レベルで聴講生の引き受けを行っているのは以下のカレッジです。
Blackfriars/Corpus Christi/Exeter/Queen's/Regent's Park/St Catherine's/
St Hilda's/St John's/St Peter's/St Stephen's/House/Trinity/Wadham/
Wycliffe Hall
オックスフォード大学 1年間Diplomaコース(外国人対象)
このプログラムはオックスフォード大学の生涯教育学部(Continuing Education)が1989年から提供しています。オックスフォード大学の教育システムに沿って、高度な英語教育と共に現代の英国社会及び文化的側面を深く学んでいくので、英語力を更に高めながら英国について学びたい人には最適なプログラムです。大学のアカデミックイヤーに沿って、1学年、3学期(2008年9月〜2009年6月)となっています。プログラムの内容は、大学の授業に参加するためのリスニング力とスピーキング力、またリサーチし小論文を書くためのリーディング力とライティング力を強化する英語コースと、ヨーロッパ的観点を学び理解するために、現代英国社会、歴史、政治、宗教等の様々な科目を勉強するブリティッシュスタディコースの二つがあります。前者ではランゲージ・チューターが小論文の書き方を教え、また3学期目にはCambridgeテストかIELTSテストを受けます。後者では2学期目から週に一度、一対一のアカデミック・チューターと一緒に興味のあるテーマについて取り組んでいきます。さらにグローバルかつビジネス的側面も取り入れた、ヨーロッパ連合、ビジネスイングリッシュ等の選択科目も選ぶことができます。週に約15時間のクラスとLLワーク、各クラスは小人数で、セミナー及びチュートリアル・グループがあり、ディスカッションが多いのが特徴です。こうして知的ディベート力や批判的思考力を広げ、また学生の自信にも繋げていきます。コース終了後には、英国の大学院でビジネススタディ、インターナショナルマネジメント等の修士課程へ進む学生もいます。
参加資格は20歳以上、大学に在学中の場合は4年生以上で、IELTS6.0以上のスコアが必要となります。書類審査の他、インタビューもあります。授業料は3学期で£12,515(2008年)。学生はアソシエイトスチューデントとしてカレッジの1つに属し、そこで寮生活を送ります。
オックスフォード大学キャンパスで学ぶ夏期コース(運営:CIE)
オックスフォード大学のキャンパスを舞台に、英語とイギリス文化を手軽に学べる特別プログラム。毎年、オックスフォード大学のカレッジ、Lady Margaret Hallのキャンパスで行われます。
英語・英国文化研修&大学寮滞在(運営:CIE)
■ Oxford大学の現役の学生たちとのセッションあり
午前中は、1日3時間の英語レッスンを受講。初日の朝、簡単なレベルチェックテストを受け、各自レベル別の国際クラスに入ります。1クラスは最大14名(平均8名)、スピーキング、ディスカッションなども取り入れた実践的な一般英語を学びます。午後は、英国文化研修の参加者のみを対象とした、1日約1.5時間のテーマレッスンを受講。取り上げる内容は、哲学、歴史、教育、他民族国家としての英国など、イギリスとヨーロッパ文化を多方面から取り上げた内容です。レクチャー形式で教師から与えられる知識を吸収すると同時に、ゲームや意見発表、意見交換なども取り入れ、自分なりの考え方を導き出す英国式の授業の過程も学びます。
【Oxford大学講師による文化レクチャー】
午後のセミナーでは、オックスフォード大学講師による文学レクチャーを1回受講します。オックスフォードは児童文学、ファンタジー文学、風刺文学など、文学の宝庫でもあり、またその研究者もたくさんいます。Oxford大学の現役講師より作家や作品についての講義を受け、その後、講師と一緒に所縁のあるカレッジなどを実際に見学訪問する予定です。
【現役オックスフォード大学生と友達になろう】
午後のセミナーでは、オックスフォードの現役大学生とのセッション(意見交換会)を1回設けています。イギリスはもとより世界各国から選び抜かれた人材が集まるオックスフォード大学。そこに学ぶ学生たちは、ここで何を学び、何を感じ、どんな日常を送っているのだろう。同じ世代の若者同士がざっくばらんに語り合うセッションです。
オックスフォード英語留学
イギリスで英語を学びたいという人たちに、ダントツの人気を誇るオックスフォード。オックスフォードを始め、多くの教育機関が集まるこの街には、評判の高い語学学校も数多くあります。人気の理由は、大学町としての整っている学びの環境、そして優秀な先生の人材の豊富さです。語学学校は、1週間から1年間まで、バラエティに富んだコースを提供していますので、期間、年齢、英語レベルを問わず誰でも受講することができます。ブリティッシュカウンシルやBAC(私立カレッジ認定機関)の認可を受けた学校であれば、定期的に授業や教員、学校施設、厚生などの質の監査を受けており、安心です
オックスフォード市内にある認可校一覧
- St Clare's, Oxford
- Embassy CES
- Regent Oxford
- Kaplan Aspect
- EF International Language School
- OISE Oxford
- King's School
- College of International Education (CIE)
- British Study Centre
- Eckersley Oxford
- Oxford House School of English
- Oxford House College
- Oxford Language Centre
- Lake School of English