オックスフォード大学 MBAコース
オックスフォード大学のSaid Business Schoolは1996年に設立された、ヨーロッパで急成長しているビジネススクールの一つです。教育において世界のリーダーであり続けるオックスフォードの、伝統的な学問に対する厳しい精神と未来への前向きな展望を活かした学校です。新しい世代のビジネスリーダーや起業家の育成、またビジネスだけでなく、ビジネスとそのさらに広い世界との繋がりの研究を目的としています。伝統があり古く美しい建造物が大半を占めているオックスフォードですが、一方では産学共同研究など、大学との近接性が魅力となり、1,400以上ものハイテク産業の会社の本拠地ともなっています。
MBAの学生は、最先端の設備を備えた学校施設の他に、オックスフォード大学の一員として、Bodleian Libraryや研究ラボ等の、オックスフォード大学内の施設を全て利用する事ができます。2015〜2016年度の場合、学生数は340人、平均年齢28歳、男女比は3:1となっています。また海外からの学生が全体の95%を占めており、学生の国籍は54カ国に及んでいます。入学前の就業年数は平均5.5年、出願時のGMAT平均は690(50%は700以上)。
プログラム概要
1年間(9月〜9月)のプログラム。プログラムの内容は、ビジネスフ財務・分析論・会計・戦略・企業と市場・リーダーシップの基礎的条件・技術と運用・マーケティングといったコアモジュール、講師や博士課程の学生によるサポートコース、チーム単位で課題に取り組むGOTOプログラム、春夏学期には7〜9の選択科目、夏季に行わるインターンシップと、多彩です。
入学審査・応募基準
応募はオンラインで行います。書類審査の合格者には、面接が行われ、その後合否判定が行われます。
≪応募基準≫
- 優秀な成績で学部を修了していること(学位証明、成績証明)。GPA3.5
- 就業経験(フルタイム)が2年以上
- GMAT または GREのスコア
- 英語力の証明 ※以下のいずれか
- IELTS7.5以上 (4つの項目はいずれも7.0以上)
- TOEFL iBT 110以上 各項目の最低基準は以下の通り
- Listening 22
- Reading 24
- Writing 24
- Speaking 25
- 推薦者2名
- 決められた課題(2つ)についてのエッセー
費用2016〜2017年
授業料、カレッジ費用:£50,200(約1千万円)
その他:£11,600〜£17,200(230万円〜340万円)
滞在費、食費、書籍代、交通費、フィールドワーク、交際費
オックスフォード大学、大学院への留学 (学位取得)
大学院の修士コースは1〜2年間(多くは1年間)です。留学生の場合、プロフェッショナルな資格として修士課程を修める場合が多く、人文系の分野では一般的に、博士課程の準備段階として履修します。博士課程(D.Phil)は3〜4年、リサーチが多くなります。入学審査にあたっては、専攻分野に関する日本での実績と、英語力(IELTS7.5〜)が主な判断材料となります。入学審査は、オックスフォード大学本部のGraduation Admission Office に願書を提出し、Faculty が審査を行います。2008年10月の学期入学より、大学院についてはオンラインで願書提出が可能になりました。
オックスフォード大学 1年間Diplomaコース(外国人対象)
このプログラムはオックスフォード大学の生涯教育学部(Continuing Education)が1989年から提供しています。オックスフォード大学の教育システムに沿って、高度な英語教育と共に現代の英国社会及び文化的側面を深く学んでいくので、英語力を更に高めながら英国について学びたい人には最適なプログラムです。
オックスフォード英語留学
イギリスで英語を学びたいという人たちに、ダントツの人気を誇るオックスフォード。オックスフォードを始め、多くの教育機関が集まるこの街には、評判の高い語学学校も数多くあります。人気の理由は、大学町としての整っている学びの環境、そして優秀な先生の人材の豊富さです。 語学学校は、有給休暇を利用して学べる1週間のコースや、ビジネス英語を短期間で学べるものまで、多種多様です。
3ヶ月でビジネスで使える英語力を! 英語マスターコース
オックスフォード大学のチュートリアルを英語レッスンに導入する
英語をコミュニケーションの道具として、自信を持って使えるようになる最短の方法は、優秀な教師のナビゲートで、1対1で短期間に集中して学ぶことです。オックスフォード大学では、学生の指導の核として、チュートリアルと呼ばれる個人指導が行われています。チュートリアルとは、1〜 4名の学生が一人の教授について週1回専攻分野の指導を受け、本を読み、論文を書いて教授に批評してもらう学習法です。教授は論文の内容について突っ込んだ質問をするので、自分の意見をしっかりと持っていないとついてゆけなくなります。学びたいテーマを縦軸に、また教授とのコミュニケーションを横軸にして学生を育てる、この伝統教授法を英語レッスンに取り入れたのが、英語マスターコースです。
頭の中で眠っている英語を、口から出す
日本人は、中学〜高校の教育課程で、英語に関する知識を豊富に蓄積しています。しかし、残念ながらそれを外に出して表現する訓練の経験がありません。そのため、どうしても表現することを恐れてしまいます。個人レッスンでは、先生と1対1で接するので、グループ授業のように他の学生が質問したり答えたりするのを同じ教室内で眺める時間はありません。話すチャンスは豊富にあります。レッスンは月〜金曜日の毎日4〜6レッスン、2人の先生から指導を受けます。
レッスン期間は3ヶ月
初級者レベルからスタートして3ヶ月(12週間)で、日常会話を問題なくこなすレベルに、英語の基礎力は中級だけれど会話はほとんどできないというレベルからスタートするなら、英語でビジネスができるレベルまで伸ばすことが目標です。単なる会話に留まらず、ビジネスプレゼンの準備や、学会の発表、卒論のテーマ研究など、様々な目的で個人レッスンを活用することができます。